年に一・二度、ローテーションに入っている…と思っている支配人です。
昨年は色々と舞台挨拶などイベント的なものがありました。
「ひまわりと子犬の七日間」で、堺雅人さん。
「図書館戦争」で、V6の岡田准一さん、榮倉奈々さん。
「おしん」で、宮崎の星、濱田ここねちゃん&詩朗さんが宮崎セントラルシネマに来場されました。
今年は、3月に“木村大作監督”(6月14日公開「春を背負って」)、
4月に“矢口史靖監督”(5月10日公開「WOOD JOB!(ウッジョブ!)神去なあなあ日常」)のお二人が、
全国キャンペーンのため宮崎に来られました。その際ご一緒したので紹介します。
「春を背負って」


なんと、監督が自ら車を運転して、宣伝マン任命証を配るため、全国47都道府県を回るというキャンペーンで宮崎に来られました。5年前の「劔岳 点の記」のときにも、同じように来られました。すごくパワフルな方です。江戸っ子なので声が大きく、はっきりものを言うといってました。映画の構想から撮影現場の裏話など、ここでしか聞けない話や、作品に対する想い面白さを、各媒体での取材、試写会でのお客さんの前で話していただきました。



私も試写を観ましたが、前作「劔岳」の厳しさだけでなく、今回は現代の話で、個々の人間がうまく描かれた家族の映画。観た後に「よかった〜」と思えるような作品です。山崎まさよしさんが歌う主題歌「心の手紙」もいいです。
公開は、6月4日(土)、ワールドカップブラジル大会と同時期ですが、是非劇場でご鑑賞ください。富山県立山連峰の景色は圧巻です。
次は矢口監督の「WOOD JOB!」紹介。
今年こそ・・・
今年こそ絶対花見に行こうと思っていたのに・・・
通勤の途中で葉桜を見て、何だか切なくなってしまいました(キャラに合いませんけど)。
フロアスタッフ・カタヤマです。
久しぶりの投稿です。
今回は二作品ご紹介します。
まず一つ目は、「ロボコップ」。
ヒットシリーズから約20年ぶり、待望のリメイクです。
旧作は全部観たはずなのですが、不思議なくらい記憶がなく、逆に全く先入観のない状態で鑑賞できました。
もし、目が覚めて全身機械に変えられていたら・・・自分ならどうするだろう・・・
また、家族や大事な人がそうなったらどうするだろう・・・
そんな事を考えてしまうカタヤマです。
苦悩しながらも家族の為に戦うロボコップの【心】の強さに感動です。
しかしながら本作品、4/18(金)までの上映です。お見逃しなく!
そして、二つ目は、「LIFE!」
ベン・スティラーが監督・主演で話題の作品です。
なんというか・・・こんなにもサービス精神が旺盛な映画も珍しいなぁと。
とにかく飽きない仕掛けが随所に。いやはや、楽しい!
もう1回観たいと思う方も多いと思います。
カタヤマは、精神的にシンクロしてしまうシーンが幾つもあって、途中から涙が止まらなくなってしまいました。
ラストシーンは、ある程度予想できつつも、やはりやられてしまいました。涙腺決壊。
「LIFE!」字幕スーパー版、絶賛上映中!
P.S.
時々カタヤマブログに登場するフロアスタッフ・シゲさん。
またまた載せちゃいます。
カタヤマが鑑賞し損ねたので、お蔵入り寸前でした。
既に上映終了していますが、「ジャッジ!」より。
さぁ!シゲさんを探せ!
強制的に書きなさいと言われ(誰から、とは言えませんが・・・)、ブログ参上。
初めまして、コンセスタッフ・Tです。(コンセ=売店)
先週、授賞式が行われた米アカデミー賞。
「ゼロ・グラビティ」と並び、最多10部門ノミネートされていた「アメリカン・ハッスル」ですが、
残念ながら一つも獲得ならず・・・。
けれど、やっぱり紹介させてください!もうすぐ終わっちゃいますが、紹介させてください!
ハリウッドで、今、最も俳優に信頼されている監督の一人、デヴィッド・O・ラッセル。
何故、信頼を得られるのか。
それは、俳優の能力、魅力、色を最大限まで引き出してくれるからでしょう。
ラッセル監督により、過去、オスカーの栄誉を手にしたクリスチャン・ベイル、
ジェニファー・ローレンスを始め、ブラッドリー・クーパーやエイミー・アダムスなど、
なんと4人が本年度アカデミー賞にノミネートされました。
(この作品には、映画好きなら誰しもが知っているビッグスターも、ノンクレジットでカメオ出演しています)
その気になる映画の内容は、ずばり騙し合いです。
「スティング」や「ユージュアル・サスペクツ」など、過去にもたくさんの騙し騙されの人間模様を描いた作品が
作られてきました。
ですが、ここまで全ての登場人物が人間臭く、生きるために嘘を駆使し邁進していく映画は
初めてではないでしょうか。
とにかくみんな総じて、自分の理念、道理に対して真っ直ぐで、
そこに当然のように、自分と大切な人の幸せを願う気持ちが付随しています。
そして、実在した政治スキャンダルを背景に、1970年代のアメリカを
これでもかというほど堪能できます。
特殊な立場、特殊な境遇で、人生における何かしらの成功を求め嘘をつく
彼らの右往左往ぶりには、40年以上経ち国境を越えても変わらない
普遍的な人間への愛おしさが感じられます。
人はいつも、必要だったり、必要でないにしろ無駄ではない嘘、
ましてやどうして口にしてしまったのか自分ですら分からない嘘をついてしまったりします。
これはつまり、嘘が人間を面白く、時に豊かにしてくれているのでは・・・。
そんな事を思ったりもします。
改めて、本作のタイトル「アメリカン・ハッスル」。
ラッセル監督からの
【この生き方、ハッスル(詐欺)はいかがですか】
というメッセージのこもった、ハリウッドから直送のどこか温かく、
お茶目でダメダメだけど、愛おしい人間たちの物語。
数々のオールディーズに彩られた、異色の人間賛歌を、
ぜひ劇場でご覧ください。
七草粥とサンドイッチを一緒に食べました!
組み合わせが変だというツッコミは受け付けません!
フロアスタッフ・カタヤマです。
今ひとつ正月気分が抜けずにいましたが、気付けば一月も終わりですね。
今年こそは、丸かぶり寿司にチャレンジします(毎年速攻で挫折)。
さて、今回ご紹介するのは、
『トリック−劇場版−ラストステージ』。
テレビシリーズを含め、14年続く人気シリーズの最新作。
これで「本当に」ラストなのだそうです。
ミステリードラマでありながら、コメディの要素をふんだんに盛り込む。
今でこそ当たり前ですが、14年前の当時としては本当に斬新で衝撃的でした。
作中に散りばめられた沢山の「小ネタ」。
他作品のパロディネタ、ダジャレ、名前ボケ、
よーく観ないと分からない細かいマニアックネタまで、
ちょっとでも目を離したら観逃してしまうという(笑)。
今作もそのスタイルは健在で、ミステリーとしての本筋の部分は勿論大事にしつつ、
これでもかと入れ込むネタの数々。
そのさじ加減が絶妙です。
ずっと笑いっ放しだったカタヤマですが、
終わりに近づくにつれ、言いようの無いさみしさがこみ上げてきました。
これで本当に終わりなんですね・・・。
そして、エンディングテーマは、第一シリーズと同じ鬼束ちひろさんの「月光」。
切ないピアノアレンジバージョンにのせて、ファンなら号泣必至の映像が流れます。
最後まで席を立たずにご覧下さいね。
『トリック−劇場版−ラストステージ』
絶賛上映中です。
P.S.
ヒダカさんと同じく、カタヤマもU2をこよなく愛しております。
神様仏様ボノ様。
どうかアカデミー賞受賞できますように。
迎春。
宮崎の比較的暖かい気候に、日々合掌しております、ヒダカです。
お正月も多くのお客様にご来場いただき、感謝申し上げます。
『永遠の0〈ゼロ〉』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』
『ルパン三世VS名探偵コナン』『ゼロ・グラビティ』などなど、
オープン時からの勢いに圧倒された日々でありました。
という事で、遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、映画賞レースの続く時期になってきました。
米アカデミー賞ノミネーションも発表され、授賞式まで待ち遠しい訳です。
特にそうさせている要因がありまして。
【歌曲賞】での「Ordinary Love/U2」(『マンデラ 自由への長い道』)ノミネートです。
ゴールデン・グローブ賞(以下GG賞)では、見事【主題歌賞】を受賞しました。
U2の受賞が嬉しすぎて、この歌を劇場で聴きたい衝動に駆られています。
せっかくなので、受賞曲紹介。
『マンデラ 自由への長い道』を上映するかは全くの未定ですが、
上映できることを切に願います。
皆さま、リクエストのご協力、よろしくお願いいたします。
この他、GG賞と米アカデミー賞どちらもノミネートされているのが
「Let It Go/イディナ・メンゼル」(『アナと雪の女王』)。
『プレーンズ』本編前に、アニメーションのミュージッククリップが付いています。
鳥肌ものです。
3/14(金)公開。字幕版を上映するかは全くの未定ですが、
上映できることを切に切に願います。
皆さま、本日2回目ではありますが、リクエストのご協力、何卒よろしくお願いいたします。
という訳で、時には歌曲にガッツリ触れるのもアリじゃないかと思いまして。
劇場前の通路を行き来する度に、自分の好きな音に引き寄せられて、
楽しいヒトトキを過ごしている次第であります。
現在上映中の作品の中で言うと、エンドロールに流れる歌曲でついつい聴き入ってしまうのが、
「ちっぽけな愛のうた/大原櫻子」(『カノジョは嘘を愛しすぎてる』)
「Atlas/Coldplay」(『ハンガー・ゲーム2』)
「Nothing Can Stop Me Now/Mark Holman(マーク・ホルマン)」(『プレーンズ』)
「Live Like A Warrior/Matisyahu(マティスヤフ)」(『ウォーキングwithダイナソー』)
「audioletter/THE RiCECOOKERS」(『SPEC〜結〜爻ノ篇』)
そして、歌曲ではないですが「Gravity」(『ゼロ・グラビティ』)。
えぇ、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが・・・。
大丈夫です。
仕事はちゃんとしております。
そんな私ですが、入社して10年が経ちます。
そして、当劇場が移転オープンして今年で10年目となる年です。
上映時間案内表のファイルも10冊目。
そんな記念すべき年に、リニューアルできる喜びをチカラに変えて、
皆さまに楽しんでいただけるよう、
色々な企画をやりたいなと思っています。
実現できるよう、頑張ります。
長くなりましたが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
U2の米アカデミー賞【歌曲賞】、どうか受賞となりますように。
今年もやっぱりクドい、ヒダカでした。
それでは、また。